SPH粒子法により拓かれる解析の新時代 流体・固体・熱解析を可能とするグローバル基準の解析手法

SPH研究所について

CEOメッセージ

 SPH解析(Smoothed Particle Hydrodynamics)は、1970年代に英国ケンブリッジ大学のMonaghan教授により開発された粒子法(Particle Method)で、50年以上の歴史を有し、現在、世界の粒子法解析の中でも主要な方法とみなされています。
 有限要素法や差分法等 従来の連続体シミュレーション手法とは異なり、要素や計算格子を必要としないメッシュレス解析手法であり、流体解析のみならず伝熱解析、固体解析など幅広い応用が可能です。
 欧州諸国をはじめ、中国、韓国などでも研究開発が盛んにおこなわれていますが、株式会社SPH研究所は、横浜国立大学発の企業として、世界のSPH解析の現状を分析、それらの成果を踏まえつつ、最先端の物理解析ソフトウェアの開発・販売を行っております。
 我が国のもの造りの最前線でご苦労されている皆様に貢献できる、SPH解析製品を開発してゆくことを経営理念としております。
                                       株式会社SPH研究所 CEO  酒井 譲

  • 東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)
    横浜国立大学教授、名誉教授を経て現職
    主著: 「粒子法 基礎と応用」(2016年 岩波書店刊)
    執筆論文:「SPH法によるひけ巣解析手法の検討」
         (2020年 鋳造工学 第92巻 第6号)他 多数
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    株式会社SPH研究所
    TEL/FAX:045-443-5352
    〒244-0801
    神奈川県横浜市戸塚区品濃町536-4 B-2611
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    粒子法解析ソフトウェア

    SPHinx-SOLID SPHinx-CAST
    金型内部の熱流体が固化してゆく「冷却」→「相変化」→ 「金属流発生」のプロセス、小さなステップで回しながら解析し、最終的に空洞化解析(ひけ巣解析)のシミュレーションを行うことかできます。
    SPHinx-FLOW SPHinx-SOLID
    メッシュレス破綻が発生しないため、超大型解析が可能。構造物の破壊プロセスといった、クラック進展などの表現が容易となっています。
    SPHinx-POWDER SPHinx-POWDER
    DEM-SPH粒子法の連成解析手法を導入し、熱を考慮した圧縮性粉体の挙動を精度よく評価できるほか、流動する粉体の攪拌解析を行うことができます。
    SPHinx-FLOW SPHinx-FLOW
    圧縮性、および非圧縮性粘性流体を扱うことが可能。熱を考慮した流動挙動を精度よく評価できます。具体的には鋳造湯流れ、凝固・収縮計算、射出成型、冷却解析を行うことができます。

    解析事例

    株式会社SPH研究所が開発した、解析用ソフトウェアSPHinxシリーズによる解析事例をご紹介いたします。

    • 鋳造解析
    • 固体解析
    • 粉体解析
    • 流体解析

    解析受託・コンサルティングも行っております。
    全国対応できますので、どうぞお気軽にご相談ください。

    • 解析事例
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