SPH解析(Smoothed Particle Hydrodynamics)は、1970年代に英国ケンブリッジ大学のMonaghan教授により開発された粒子法(Particle Method)で、50年以上の歴史を有し、現在、世界の粒子法解析の中でも主要な方法とみなされています。
有限要素法や差分法等 従来の連続体シミュレーション手法とは異なり、要素や計算格子を必要としないメッシュレス解析手法であり、流体解析のみならず伝熱解析、固体解析など幅広い応用が可能です。
欧州諸国をはじめ、中国、韓国などでも研究開発が盛んにおこなわれていますが、株式会社SPH研究所は、横浜国立大学発の企業として、世界のSPH解析の現状を分析、それらの成果を踏まえつつ、最先端の物理解析ソフトウェアの開発・販売を行っております。
我が国のもの造りの最前線でご苦労されている皆様に貢献できる、SPH解析製品を開発してゆくことを経営理念としております。
株式会社SPH研究所 CEO 酒井 譲
横浜国立大学教授、名誉教授を経て現職
主著: 「粒子法 基礎と応用」(2016年 岩波書店刊)
執筆論文:「SPH法によるひけ巣解析手法の検討」
(2020年 鋳造工学 第92巻 第6号)他 多数
- 2024.04.05
- 日本塑性加工学会編「塑性加工の計算力学 ー塑性力学の基礎からシミュレーションまでー」の執筆
- 2023.10.03
- 事業拠点の移転
- 2022.11.01
- 鋳造解析ソフトウェア:SPHinx-CASTのサービス開始
- 2021.05.23
- 日本鋳造工学会 第177 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2020.10.10
- 日本鋳造工学会 第176 回全国講演大会 寄稿
- 2020.07.01
- 鋳造工学 第92巻(2020) 第6号 論文掲載
- 2019.09.29
- 日本鋳造工学会 第174 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2019.05.19
- 日本鋳造工学会 第173 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2018.11.07
- 粉体成形プロセスシミュレーションのセミナーのお知らせ(12月12日(水)@東京国際フォーラム)
- 2018.07.18
- 複合材解析セミナーのお知らせ(9月7日(金)@東京国際フォーラム)
- 2018.05.20
- 日本鋳造工学会 第171 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2018.02.28
- 鋳造解析セミナーのお知らせ(3月9日(金)@東京国際フォーラム)
- 2017.10.01
- 日本鋳造工学会 第170 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2016.11.29
- 岩波書店刊「粒子法」(矢川元基、酒井譲 著)の出版
- 2014.06.02
- 日本鋳造工学会 第164 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2013.07.03
- 鋳造工学 第85巻(2013) 第8号 論文掲載
- 2013.05.27
- 日本鋳造工学会 第162 回全国講演大会 寄稿と講演
- 2012.12.07
- 鋳造CAE研究部会での特別講演
- 2012.10.15
- 日本鋳造工学会 第161 回全国講演大会 寄稿と講演
- 株式会社SPH研究所
-
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株式会社SPH研究所が開発した、解析用ソフトウェアSPHinxシリーズによる解析事例をご紹介いたします。